「きいろいゾウ」を観て。
GEOで映画借りてきて映画鑑賞中🐇
暮らしぶりがすごーく理想的。
静かな小さな村で新鮮な野菜育てながら半自給自足の生活。
この映画、とてもリアルだ。
人の生死と恋愛と夫婦と。
ツマは動物や植物の声が聞こえる。それは現実逃避でもある。自分に都合いい言葉が聞こえてくるんだろう。
ツマは「現実=ムコさんに忘れられない恋人がいること」に悲しみ・辛い気持ちを感じながら、自分の心と葛藤しながら、少しずつ受け入れていく。そうすることで、過去を清算しようとしたムコさんの気持ちを理解できるようになるのか、夫婦の関係が上手くいく…。 以後ツマは動植物の声が聞こえなくなった。
ムコさんも自分の本音・心を隠して生活することで苦しんでる、過去の清算は現実に向き合うこと。向き合った後、自分らしく生きられるようだ。
今の私みたい。受験勉強とか結婚に向けての計画から逃げてる。
逃げれば楽だよね。けれど、今の私は人生がつまらない。何やっても空虚で、生産性なくて、やる気も出ない。他人に何を言われてもどうでもいいと感じる。プチ鬱な状態。
現実突きつけられたら傷つく、でもそれって大切なことなのかな。
私の現実逃避は、安心できる場所は、彼のそば。
私の現実は、人が理解できず、人間関係をうまく構築できないこと。
彼と喧嘩した後だ、
1日ずっと掃除してた時、ずっと周りの人に責められる・信頼されてない言動の映像が頭の中に流れてた。掃除してるのに、心がずたぼろで悲しくて、床に伏せるしかなかった。
その後、家族に「掃除してくれてありがとうね」って言われてハッとした。
掃除してただけなのに意識は別の所にあった。それはここに存在してないことと一緒で。
ゲームとかアニメとか漫画に夢中になってる時の方が心がラクだった。
私は人間関係上手くいかないけど、それでも「そういう人もいるよ。君は普通だよ」って言ってくれる彼が救いなんだ。理解者なのに、心の拠り所なのに、逃げようとする。
私は心が弱いから、受け止めることが出来てない。臆病だから逃げようとする。
彼が悲しむ顔見ると心が痛むくせに。
心が弱いのは罪だ。人を傷つける。
現実逃避してもいい期間は少ない方が良い。現実を見て苦しみ落ち込むくらいなら、現実逃避していていい。でもいずれ現実を向き合わなければ前に進めない。
自尊心が少しずつでも回復できたら良いです。