映画「うさぎドロップ」鑑賞🐇
りんと大吉が出会って良かった。
きっと母親の正子さんは表向きは母親になる資格がないようなことを言っているけれど、本心は違うんだろうな。自分の夢と自分の娘を天秤にかけて、夢を取った結果…りんを手放すことに。でも正直あの母親は胸糞悪い。
大吉の祖父も胸糞悪い。若い女妊娠させて子供を隠して育てるなんて、おかしい。
自分勝手すぎる。絶対成人するまで育てられるわけがないのに、周囲に協力を仰がない時点で自己満足で終わってて子供のこと一切考えてない。隠し子だから何?自分が責められてでも、子供を守ろうとするのが親の役目じゃないのか。
正直りんの両親には嫌悪感が強いけど、子供には罪がない。
大吉の家族がりんに対して愛情あるのは救いだ。
もう、居て当たり前の家族として受け入れられていて、すごく救われた感がある。
うん、この作品は、ハッピーエンド半分、バッドエンド半分だな。
その後の生活を想像してしまうと、現実は過酷だと思った。
この映画はほっこりして見られない困った。
芦田愛菜ちゃんの小さい頃の映画だから、とても可愛い。切ない。
賛否両論だなー。